季節の変わり目や冷えが気になると、肌の調子や体調のすぐれなさを感じることはありませんか?そんなときにおすすめなのが「よもぎ蒸し」。韓国発祥の温活法として注目されており、実は美肌や体内環境の改善にも役立つといわれています。今回は、よもぎ蒸しの基本から美容効果、サロンでの受け方、自宅で取り入れられる温活法までを詳しくご紹介します。内側からのケアで、健やかな美しさを目指しましょう。
よもぎ蒸しの基本
よもぎ蒸しは、専用の椅子やスツールに腰かけ、下からスチームを当てることでよもぎの成分を体内に取り込む温熱療法です。下半身を中心に温めることで、体の冷えを解消し、経絡やツボにアプローチします。使用するよもぎは乾燥させた国産品が多く、黄土素材のスツールや薬草を蒸す器具もこだわりのポイントです。
よもぎ蒸しの特徴
・ハーブ成分を蒸気で全身に届ける
・下腹部を集中的に温めることで血行を促進
・エアコンや冷暖房による冷えのリセットに役立つ
美容効果
1. 血行促進とデトックス効果
よもぎ蒸しの温熱作用で全身の血流がアップし、老廃物や余分な水分の排出をサポートします。巡りが良くなることで、くすみやむくみの改善につながり、肌に透明感が出やすくなります。
2. ホルモンバランスの安定
よもぎには女性ホルモン様作用があるとされ、生理不順やPMSの緩和を期待できます。ホルモンバランスが整うことで、肌荒れやニキビができにくくなるケースもあり、肌トラブルの改善が見込まれます。
3. 肌質向上と保湿力アップ
蒸気と共に届いたよもぎのビタミンやミネラルが、肌のターンオーバーをサポート。自然由来の成分が角質層まで浸透し、ハリや弾力のある肌へと導きます。また、湯気による保湿効果で乾燥を防ぎ、しっとり感をキープ。
4. 冷え解消と免疫力アップ
体温が1度上がると免疫力が高まるといわれます。よもぎ蒸しで身体を温めることで免疫機能が活性化し、風邪をひきにくくなるほか、新陳代謝が促されることで脂肪燃焼効果も期待できます。
効果を高めるポイント
週に1~2回を目安に継続すると、血行促進やホルモンバランス改善の効果を感じやすくなります。一度だけよりも、体質改善のためには定期的なケアが大切です。
水分補給を忘れずに
よもぎ蒸し中は大量の汗をかくため、水分補給は必須。ミネラルを含むミネラルウォーターや常温のお茶で、脱水を防ぎながら行いましょう。
入浴や軽い運動と併用
よもぎ蒸しの当日や翌日に、ぬるめの湯船に浸かったり軽いストレッチやウォーキングを取り入れると、温活効果が持続しやすくなります。血流がさらにアップして、老廃物の排出を後押しします。
サロンでの体験
当サロンでは、黄土で作られたスツールと国産よもぎを使用した本格的なよもぎ蒸しをご提供。プライベート空間でゆったりと過ごせる個室で、次のような流れで進めます。
1. カウンセリング
体調やお悩みを伺い、最適な温度や時間をご提案します。気になる肌トラブルや冷えの部位をお伝えください。
2. よもぎ蒸しスタート
スツールに腰かけ、薬草を蒸した熱い蒸気を下半身に当てます。目安は20分~30分ほど。心地よい汗が出るまでリラックスしましょう。
3. 仕上げとアフターケア
クールダウンの後、保湿ジェルやクリームで火照りを鎮めます。ご自宅での入浴や水分補給のポイントもお伝えします。
自宅での温活
ぬるめの半身浴
40℃前後のぬるめのお湯に、下半身だけ浸かる半身浴は、心臓への負担を抑えつつ全身をじんわり温められます。20分ほど続けることで発汗が促され、血行が整います。
体を温める食材を取り入れる
生姜や唐辛子、にんにくなどのスパイスは体を内側から温める食材です。スープや煮込み料理に加えると、無理なく日常に取り入れられます。
お灸や足湯
セルフケアとしてお灸や足湯もおすすめ。足湯はバケツやたらいに40℃程度のお湯を入れ、5~10分ほど浸けるだけで全身の血流がアップします。
まとめ
よもぎ蒸しは、下半身を中心に温めて血行を促し、デトックスやホルモンバランスの調整、美肌効果を得られる温活法です。サロンでプロの手によるよもぎ蒸しを受けることで、リラックスしながら本格的なケアが可能。自宅でも半身浴や温かい食事、足湯などを組み合わせて、内側から美しく健やかな体を目指しましょう。当サロンでは個室でのよもぎ蒸し体験をご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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